この不景気の中、消費税を上げようという法案が通るようである。
だいたい、景気が悪いのに消費税を上げて、商品の購入を抑えてどうするのだろうか？
一般の人々が商品を購入しないということは、企業にとって、売り上げが下がるということで
ということは、企業からの税金も下がるということで、結果、税収入が減ることになる。
所得税を上げるより良いだろうという話もあるようだが、所得税なら逃れられず仕方なく払い
商品を購入する上では税金が同じならば、購入意識が下がることはない。
もちろん、税金を上げないのが最善である。だが、この不景気の中、消費税を上げるというのは
ナンセンスである。どう考えてもおかしい。政府は景気を回復させたくないのだろうか？？？
一時期、不景気なのにも関わらず物価が上がるということが起こった。まぁこれは、震災の時と
比べて上がったということのようなので、復興してきたということだろう。これを都合の良いように
とらえ景気が回復してきたとかいうのだから頭がおかしいのじゃないかと思う今日この頃である。
